カードのポイントを賢く貯める
ムダな買い物をしないで賢くポイントを貯めるには、公共料金などをカードで支払うのがいちばんです。
それによって、まったくカードを使わない人よりは社会的な信用度もアップします。
公共料金や電話料金をカードで支払う
クレジットカードのポイントを貯めるには、カードを使って買い物をしなければなりません。
しかし、ポイントを貯めるために必要のない買い物をする人などはいません。
では賢くポイントを貯める方法などあるのでしょうか。それは必ず支払わなければいけない公共料金などをカードで支払うことです。
電気、水道、ガスの公共料金はカードで支払えますし、買い物したときと同じポイントがつきます。
電話、携帯電話、新聞、NHKの料金も同様です。国民年金や生命保険もカードで支払うことができます。
このような家庭の必要経費をカードで支払うのは、ポイントがつくだけでなくバラバラだった銀行の引き落とし日がカードの振替日に統一されるというメリットもあります。
また、何枚もの請求書を保存しておかなくても、カード明細が家計簿代わりにもなります。
ムダな買い物をせずにクレジットヒストリーをつくる
もうひとつ公共料金などをカードで支払うことのメリットは、カードを使って毎月きちんと支払っているという信用がつくことです。
カードの利用履歴はカード会社から信用情報機関に報告されて2年間記録が保存されます。
これを「クレジットヒストリー」といいますが、このヒストリーがあることが、カーローンや住宅ローンを組むときに有利になります。
逆にクレジットヒストリーが空白だと、ローン会社はその人の信用度を計る目安がないので、審査のときに不利になります。
極端な場合は、ブラックリストにのったことがあってその記録が消える5年間を待っているのではないかと疑われたりします。
カードは持っているがほとんど使わないという人が大勢います。
現金主義はたいへんよいことですが、どうせ払わなければいけないものはカードで支払うというも賢いやり方です。
上に述べたような料金をすべてカードで支払うと、たいがいの家庭は年間100万円を超えると思います。
ポイントの還元率を0.5%とすると年間5000円以上の得になります。
それほど大きな額ではありませんが、どうせ支払わなければいけないお金ですしそれで信用もつくのならメリットは大きいといえるでしょう。
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