キャッシングの金利
キャッシングを利用すると、銀行や消費者金融などからお金を借りることになるため、借りた金額や期間に応じた金利を支払う必要があります。
銀行や消費者金融も民間企業ですから、利益を出していかなければ経営を続けていけません。
その利益が、この金利の分から出ているわけです。
金利の決まり方
同じ金額のお金を借りても、どれだけの金利を払うかは、その銀行や消費者金融との契約で定められた金利の率によって決まります。
当然、会社によっても金利の水準が異なってきますので、できるだけ金利の低い会社を選ぶことは大切です。
一般的に、比較的金利が低いのは銀行で、消費者金融の場合は金利が高めの設定になります。
ただ、金利が低いということは借入の審査が厳しいということで、それだけ返済能力が高い人でなければ審査に通らないということですので、各自の収入や勤務先によって、選ぶことができる借入先は決まってきます。
ですので、自分はどこからお金を借りることができるのか、また、どの水準の金利でお金を借りることができるのかということを大まかに知っておくとよいでしょう。
そのためには、できるだけ条件のよいところから申込みをしてみて、判断するという方法があります。
たとえば、銀行で申込みをして、審査に通らなければ、次は消費者金融に申し込んでみる、という方法です。
ただ、あまりたくさんのところに申込みをするのにはデメリットもあるので、お勧めしません(「審査が甘い会社はあるのか」を参照)。
各社の金利に関するサービス内容についても把握しましょう
金利の扱いは、会社によって違います。それはただ金利が高い、低いというだけでなく、特別な設定をしているところもあります。
たとえば、1週間以内は無利息というサービスをしている会社があります(「ノーローンのご紹介」を参照)。
お金を借りて1週間以内で全額返済すれば金利がまったく付かないわけですから、いつも短期のキャッシングをしたいという場合などは大変便利です。
キャッシングを利用する際は、必ず金利の計算方法について把握しておく必要があるでしょう。
そして、特に大きな金額を借入した場合などは、金利の負担が増えすぎないうちに、できるだけ早く返済する必要があります。
それが、返済に困ってしまうという事態を避けるためには必要なことです。
次はこちらへ!
金利の扱いの違い