返済日をうっかり忘れてしまったら
最近のキャッシングサービスは非常に便利になってきています。
借入れもネットで行うことができますし、返済も口座から引き落としで行うことができるようになってきています。
そのために、返済を忘れてしまうといったことは少なくなってきているものの、引き落とし先の残高がなくなっていることに気づかずに未納となってしまうばあいもあります。
返済を忘れてしまったときは
こういった場合、すぐに「お客様連絡センター」のような窓口に問い合わせを行った方が良いでしょう。
数日間の支払いの忘れであれば、何の問題もなく支払いを行える場合があります。
できるだけこまめに確認を行って、きちんと返済できているかどうかを確認した方が良いでしょう。
もし返済が行われていないことに気づかず、しばらく放置してしまった場合には相応のデメリットが発生します。
遅延損害金の存在の注目
まず、端的に大きいものは金利が増えてしまうことです。一般的な金利より高い金利を支払う必要が出てきてしまうため、返済に少し苦労することになります。
これは「遅延損害金」と呼ばれるもので、金銭の貸し借りが行われた際、返済期日を守らなかった債務不履行の場合に適用される損害賠償金のことです。
利息制限法によりある程度の制限はされており、またキャッシング会社によっても差がありますが、制限利率の1.1倍〜1.4倍が適用されることがほとんどです。
年率18%でキャッシングを行ったのに、債務不履行により年率25%もの返済を行わなくてはならなくなってしまうこともあります。
信用情報機関への登録
また、債務不履行の履歴があると信用情報機関に登録されます。
信用情報機関は金融歴に限って個人情報を収集している機関で、キャッシングを利用する際の審査において、個人の情報を参照することができます。
信用情報に傷がついているとキャッシングの利用ができないことが多々あり、カードローンのようなフリーローンだけではなく住宅ローン・自動車ローンの利用も断られてしまうことがあります。
返済を忘れてしまって放置しておくと、後に多大な影響をもたらすことになるため、こまめな確認をお勧めします。
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