キャッシングのデメリット

キャッシングやカードローンは、いつでもすぐにお金を借りることができることが大きなメリットですが、これは「諸刃の剣」です。

便利が故に使いすぎてしまうというデメリットについても理解しておかなければなりません。

そうしなければ、逆に自分を苦しめることにもなってしまいます。

便利だからといって使いすぎてしまい、自分のお給料の大半を返済に使わなければならないようだと、返済のために働いているというような苦しい状況に陥ってしまいます。

さらに、返済で自分の生活が窮屈になってしまうというだけでなく、万が一しっかりと返済ができなくなってしまったら、自分の「信用」に関わってくるという大きなデメリットがあります。

個人の信用情報に注意

キャッシングやカードローンを利用する際は、利用者の情報は必ず信用情報機関に登録されるようになっています。

信用情報機関というのは、個人の借入などに関係する信用情報を登録する機関のことで、銀行や消費者金融はこの機関を通じて返済の遅れなどの信用情報を入手することができます。

ですから、普通に返済をしていれば何の問題もないのですが、万が一返済が滞ってしまったような場合には、その情報が残ることになり、自分の信用に傷がついてしまいます（「ブラックリストとは」を参照）。

そうなると、他の会社でキャッシングをしたいと思っても、キャッシングを利用することが難しくなってしまいます。クレジットカードを作るのも難しくなる場合もあります。

そうしたリスクを考えると、キャッシングの利用はやはりある程度余裕をもって返済することができる金額や利用でとどめておく必要があります。

また、キャッシングに関してマイナスのイメージを持っている人もまだ多いのが実情ですので、親しい間柄でも、キャッシングを利用しているということは出来るだけ口にしないほうがよいかもしれません。

そうしたマイナスイメージというものも、デメリットの1つかもしれません。

ですが、キャッシングは、デメリットを十分理解したうえで賢く使えば大きなメリットのあるサービスですから、ただのイメージに左右されずに、便利に賢く利用していきましょう。

※ 「キャッシングのメリット」もご参照ください。

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