クレジットカードの選び方
キャッシングとは違いますが、クレジットカードを利用することも、カード会社からお金を借りて買い物をすることと言うことができます。
また、通常、クレジットカードにはキャッシング枠が付いていますので、キャッシング会社のカードと同様の使い方もできます。
ここでは、クレジットカードの選び方のポイントをご紹介します。
カードブランドはVISA 、JCBなどの5種類ですが、そこと提携するカード発行会社は何百とあります。
使用頻度や使用場所を考えてもっとも使いやすく、お得なカードを選びましょう。
どんな時にカードを使うことが多いかをまず考えてみましょう
クレジットカードをどんな基準で選ぶかはカードを持つ人のライフスタイル、消費スタイルによって変わります。
カードを利用する機会は多くないが何かのときのために1枚は持っておきたいという人は、年会費が無料のカードを選ぶのが無難でしょう。
無理してゴールドカードを持って1万5000円もの年会費を払っても、ちょっと見栄をはれる以外のメリットはありません。
年会費が無料といっても、最初の1年だけ無料のものもあれば、ずっと無料のものもあるので注意してください。
スーパーマーケットで買い物をすることが多い主婦ならスーパー系のカードがポイントを貯めるうえでも有利です。
旅行が好きでマイルを貯めたいのなら、やはりJALカードやANAカードが有利です。
アンケートなどでは使える店が多いカードというのもカード選びの理由に上げられていますが、これは実はそれほど気にする必要はありません。
なぜなら、日本にクレジットカードの発行会社は何百社とありますが、そこが提携している「カードブランド」はVISA 、JCB、MasterCard(マスターカード) 、Diners Club(ダイナースクラブ)、AMERICAN EXPRESS(アメリカンエキスプレス)の5種類だけです。
そして、どのブランドも世界中に加盟店があるほか、日本でカードを扱うお店ならたいがいどのカードも使えます。
ポイント還元率と有効期限も大切なポイント
年会費と加盟店の数のつぎに重視されているのが、ポイントの還元率と有効期限です。
還元率は0.5%(1000円買い物をすると5円還元)がふつうですが、前年のカード利用に応じてポイントの還元率が上がるものもあります。
有効期限は1年がふつうですが、最近は2年間などと延長する傾向があるので、加入時には確認しておきましょう。
このほかにカード会社によって「入会すると3,000円分のギフトカードがもらえる」などの入会特典を設けています。
最初だけとはいえ、他の条件が似ていれば特典のある方がよいのはたしかです。
ポイントが貯まったときの景品によいものがあるかどうかも、カード選びのポイントのひとつです。
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