ネット銀行の利点
従来から存在するメガバンクなどのほかに、インターネットの発展によって、ネット取引により預金や貸出を行ういわゆる「ネット銀行」が増えてきています。
大手を挙げると、オリックス銀行、ソニー銀行、往信SBIネット銀行、楽天銀行などがあります。
ネット銀行の利点
これらネット銀行に共通する特徴として、インターネット取引には実店舗が必要ないため人件費などが抑えられたり、また取引にかかる時間が非常に短いことから多数の利用者にもラグを与えることなく対応できたりといくつものメリットがあります。
結果として実店舗をもつ銀行より高い金利を提示することができるネット銀行も増加しており、そういった銀行には当然資金が集まりやすくなります。
こうした連鎖が重なることで、ネット銀行は成長を続けています。
たとえば、オリックス銀行の資金力は1兆円を遥かに凌駕しており、これはいわゆる地方銀行と同格かそれ以上の資金力を持っていることになります。
ネット系銀行のカードローン
多くのネット銀行はカードローン商品も取り扱っています。
その特徴について、ここではオリックス銀行の商品を例に挙げて説明します。
オリックス銀行は2012年からカードローンサービスの取り扱いも開始しています。
オリックス銀行はその名の通り「銀行」であるため、消費者金融に対する法律である「貸金業法」ではなく「銀行法」によって規制を受けます。
また、銀行系ローンであるため金利の最低年率は1.7%と非常に低く設定されています。
また、限度額は最高800万円と非常に高いため、カードローンとしては比較的高額の借入に向いていることが特徴です。
ネット系ならではの利点
また、ネット銀行であるという利点を活かし様々な銀行と提携を組むことで、多数のATMでカードローンの利用・返済を行うことができるようになっており、しかも手数料は一切かからないため、ちょっとコンビニに寄った時に返済を行うこともできます。
深夜23時50分から0時15分までと3時から4時10分までにはメンテナンスが行われるために利用できなくなってしまいますが、それ以外の時間であれば、ほぼ24時間利用することができます。
非常に利便性の高いカードローンでありながら金利は低めに設定してあるため、カードだけでも持っておくともしものときに役に立つことがあるでしょう。
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