返済に困ったらどうする?
当たり前のことですが、借りたお金は返さなければなりません。
しかし、最近は不景気ですし、何か不測の事態が起こるということもあるでしょう。
急な入院が必要になってお金が必要になることもあるでしょうし、急なリストラを受けて借り入れたお金の返済に困ってしまうことも考えられます。
現在十分に安定した収入があって計画的に返済を行えているとしても、それは絶対的なものではありません。
したがって、もしものときのためにお金が返せそうになくなってしまった場合のことを考えておかなければなりません。
絶対避けるべきなのは
まず、絶対にやめておくべきなのは、返済せずにそのまま無視を決め込むことです。
もしきちんと返済を行わない場合には、期日までに返済をしてくれなかったということで「債務不履行」ということになります。
この「債務不履行」となった場合には、債務者としては「遅延損害金」を支払わなくてはなりません。
遅延損害金はこの債務不履行に対しての損害賠償金となりうるもので、通常の金利の1.5倍近い金額が請求されてしまうことが一般的です。
通常の金利でも返済に困ってしまっている人には到底返せないような金利となってしまうことが多く、こうなると任意整理であったり自己破産であったりといった、生活を根幹から変えなければならなくなる方法をとらざるをえなくなる場合があります。
信用情報に傷を付けないのが大切
また、返済能力は十二分にあるものの、もしうっかり忘れていて債務不履行となってしまった場合にも、信用情報に傷がついてしまいます。
信用情報はキャッシング会社が貸し付けにあたっての審査を行う際に参考にする比重が最も重いものの一つです。
ですから、これに傷がついていると、カードローンだけではなく住宅ローンのような用途限定型のローンも利用しづらくなってしまいます。
どちらにしても、債務不履行には多くのデメリットが伴うので、できるだけ避けるのが賢明です。
まずは相談を
そのためには、返済が難しくなった時点で、できるだけ早くキャッシングを利用している会社に相談することが第一です。
早ければ早いほどいいので、何らかの兆候が見えたところでまず相談するようにしましょう。
会社によってはリボ払いの額を引き下げてくれたり、何らかの対応を考えてくれるケースもありますから、なんとか解決できることも少なくはありません。
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