やはりメガバンクがよいのか

キャッシングを利用しようと考えた時に、まず悩むのは「どのキャッシングサービスを利用するべきなのか」ということでしょう。

まず、キャッシングには「用途限定型」かそうでないか、という最も大きな違いがあります。

用途限定型のキャッシングというのは、住宅ローンや自動車ローン、教育ローンなどキャッシングの用途が決められており、それ以外の用途に使うことができないキャッシングです。

これらの場合、通常は高額な借り入れになるため、金利は低く設定されています。

一方、いろいろな用途にキャッシングを利用したい場合には、用途自由のキャッシングを利用することになります。

メガバンクを選ぶ利点

そして、その中で、どこのキャッシングを利用するかで悩むこともあるでしょう。

最近では消費者金融だけでなくメガバンクのような莫大な資金力をもつ銀行もキャッシングサービスを展開しており、メガバンクの運営するカードローンもいくつか存在します。

メガバンクのキャッシングサービスのメリットは、なんといっても消費者金融と比べて金利が低く設定されていることです。

きちんと選んでサービスを利用すれば年率10％を切ることも少なくありません。

ただ、最近では基本的に店舗を持たないいわゆるネット銀行も増えています。

これらの銀行の場合、店舗運営のコストがいらないため、メガバンクよりも条件の良いキャッシングを提供しているところも多くあります。

メガバンクの安心感を取るか、ネット銀行のお得さを取るかという選択肢になります。

借り入れ限度額の大きさ

また、借り入れ限度額が非常に高く設定されていることが多いのもメガバンクをはじめ銀行のキャッシングの特徴です。

基本的に保証人などは必要ありませんが、デメリットとしては審査が消費者金融のキャッシングと比べて厳しめであることが挙げられます。

消費者金融のキャッシングであれば、審査が当日に終了しまた即日融資を受けることができるのも珍しくありませんが、メガバンクのキャッシングの審査には数日の時間がかかってしまうことが珍しくありません。

今すぐにお金がほしいといった時には向かないでしょう。

一方、消費者金融でキャッシングを利用した場合には、メガバンクのような銀行系ローンより高めの金利を必要とされることが多いです。

しかし、消費者金融では審査が非常に簡単で、即日融資を受けることができるところがほとんどです。

そのため非常に気軽に利用することができますから、たとえば給料日前の1週間を凌ぎたいといった場合のように「少額」で「短期間」の借り入れを考えた場合には、消費者金融での借り入れの方にメリットが大きいこともあります。

自分の状況と照らしあわせて利用するキャッシングサービスを決めましょう。

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