ポイント還元で有利な現金買いをしたい
家電量販店で期間限定の大きなキャッシュバックがあるときは、クレジットカードで買うよりも、短期間のキャッシングを利用する方が有利なことがあります。
還元率の大きいチャンスはキャッシングしてでも逃さない
家電量販店などのチラシには、期間限定のキャッシュバック(値引き)やポイント還元率のアップを広告しているものがあります。現金で購入するとカードより優遇率がかなり高いこともあります。
ちょうど欲しかったものがあるのでチャンスと思ったけれど、よく考えるとボーナスまでにはまだ日にちがある。こんな経験をしたことはありませんか?
そんなときは、現金よりはメリットが少ないがクレジットカードで買うというのもひとつの方法ですが、思い切って消費者金融でキャッシングをして現金で買う方がかなりお得なことがあります。
たとえば、20万円のパソコンが「現金なら10%の値引き、クレジットカードなら5%分のポイント還元」だとすると、値引きは現金なら2万円でカードは1万円と大きな差があります。
このときボーナスまであと1ヶ月とすると、20万円キャッシングして現金で買い、ボーナスが出てから返済した方が有利です。
キャッシングの金利は18%までなので、20万円を30日間借りると、金利は200,000円×18%÷365日×30日で、約3000円になります。
カードで金利のつかない一括払いで買うより、キャッシングして現金で買う方が7000円もお得になるのです。
短期間ならキャッシングはカードのリボ払いよりも安全
金利が高いというイメージが強いキャッシングも短期間の利用なら、このように意外なメリットがあります。
1ヶ月ではなくて1週間か2週間で返済できればさらにメリットは大きくなります。
さらに、カードの場合はついリボ払いにしてしまうというデメリットもあります。
一括払いでもこれだけの差があるのですから、年15%くらいの金利を長期にわたって払うリボ払いは、ポイントの還元などすぐに飛んでしまうくらいの高い買い物になります。
毎月の支払が少なくてすむリボ払いは、消費者金融で短期間借りるよりもむしろはるかに損でリスクの高い消費生活ということになります。