属性とは

属性とは

銀行や消費者金融などの金融機関では、融資を行なうかどうかの審査を行う際に、申込者個人に関して入手できるさまざまな個人情報を材料にします。

 

その個人情報を、「属性」と呼びます。具体的には、個人の属性には年齢や職種、勤務先、年収、既婚/未婚の違い、既存の借入の有無、過去に返済遅延があったかどうかなど、あらゆる種類の情報が含まれます。

 

一般に、属性が高い人のほうが、多くの金額の融資を受けることができます。また、銀行などの場合は、属性が低いと、融資そのものが不可になるケースもあります。

 

金融機関により、属性による判断基準は異なりますので、銀行でNGになっても、消費者金融であれば、属性が低くても融資が受けられるケースが多いと言えます。

 

属性と融資額の関連性

 

たとえば、年収と勤続年数の違いにより、融資額にどのような差が出るかを一例で示します。

 

年収

勤続年数

融資額

Aさん

300万

15年

中間

Bさん

1000万

1年

少ない

Cさん

700万

10年

多い

 

このように、一般的には、年収が高くても勤続年数が短い人の場合、融資が不可になったり、融資額が低く抑えられるケースが多いと言えます。

 

ですから、属性というのは、年収が高ければそれでよいというような単純な判断ではなく、総合的に判断されます。

 

ただ、基本的な考え方としては、金融機関から見て貸し倒れの可能性が低いと思える人のほうに、多くの融資が下りるということになります。

 

他の借入状況による違い

 

個人の借入は基本的に個人信用情報機関に登録されます。そのため、金融機関は、他社の借入状況(どこから、いくら借りているのか)も、知ることができます。

 

ですから、他社からの借入が多いと、新たな借入は難しくなるということです。いろいろなところから借入をしている人は、多重債務になって返済が難しくなるケースが多いと考えるからです。

 

ただし、もちろん、年収が多かったり、金融資産が多かったりする人の場合はこの限りではありません。

 

自分の属性を把握しておきましょう

 

上記のとおり、お金を借りたいと思う場合、個人の属性というものが大変重要になります。

 

むやみに転職を繰り返したり、むやみに借入を増やしたりすることは、お金を借りるという観点からはお勧めできません。

 

そして、自分の属性がどのような水準にあるか、いつも把握しておくとよいでしょう。

 

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